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新音響調整セット 1。

音響調整セットを新たに新調する事になった。

理由は、ある得意先から価格交渉があって、今までの音響調整技術が提供出来なくなった事による。(最近主流になりつつあったマルチマイクによる調整では無く、以前行っていたシングルマイクによる調整に戻す事にする)
それなら今まで使っていた機材はそのままで、調整方法だけ変えるという手もあるが、それでは私に何のメリットも無いので、一番の重労働だった重くて大きなセットを、出来るだけコンパクトでシンプルに調整をこなしていけるセットを目指す!!

最初に思い付いたのは、APPLE-Storeのアプリで「AudioTools」という物は使えないか?!という事である。(Android時代にAudioToolというアプリも入れていたが別物のようである)
アプリ自体は、スマホをiPhone5に替えた時にインストール済みで、使い方や設定の可否等もある程度は把握していたし、実際の検証を待つのみとなっていた。

この手の物での悩みは、もちろん測定マイクを何にするか?!なのだが、以前検証したBehringer社のECM-8000でも、ある程度の調整は可能という事は分かっていて、コレなら購入するまでも無く複数本所有済みなので、マイクはコレに決定する。

次に厄介なのがオーディオインターフェイス(音声信号をiPhoneやiPadに取り込む機材)である。
もちろん、直接取り込んで大丈夫ならそれでも構わないのだが、さすがにノイズや特殊なフィルターが掛かっていたりで、直接的に取り込んでの調整は難しいのが常である。

以前Androidのスマホで使用していた4極プラグ(イヤホンを差す所を使用する)のiPhone用オーディオインターフェイスを持っているので、早速iPhone5で試してみる。



う〜ん、やっぱり低域にフィルター(LowCut)が掛かっていて、調整に使用するのは難しそうである。
普通なら簡単に周波数特性を見たり、ハウリングポイントを見つけたりして使うなら、気になる帯域(100Hzから下辺り)では無いのかも知れないが、私が良く行く映画館の調整ではサブウーファーのレベルが正確に出ないと使えないのである。(騒音計と比べるとサブウーファーは明らかに低い値をしめしている)

アプリのinfo(英語)を良く読むと、4極の入力に対しては、Apple側でヘッドホンマイク用にフィルターが掛かっているので使えない!というニュアンスの事が書いてある。(やっぱり無理かぁ〜!!)

そうなると、オーディオインターフェイスを買わないといけないが、最近のiPhoneやiPadはライトニング端子(充電する所)になっていて、それに対応したインターフェイスが未だ発売されていないっ!!
(ちなみに30ピン→ライトニングの変換を挟むと使えないというレビューも多いので、危険極まりない)

となると、古いiPadを買わないといけない!という事で、iPad2-16GBを注文っ!!
(さすがに、iPhoneで音響調整する訳にはいかない・・・?!でしょ?!)

AMAZON-iPad2

一緒に、ForcusriteのiTrackSoloという、iPad用30ピン対応のオーディオインターフェイスを、試しに発注っ!!

Focusrite iTrack Solo オーディオインターフェイス

調整する為に使うハードウェアを接続するPCは、Let’sNoteが何枚もいるので、それを利用!!

マイクスタンドやケーブル等も、ある物は利用。 その他は材料もあって自作出来るものは当たり前だが極力自作っ! 買わないとダメな物は極力少なめに・・・!!

最後に一通り機材が揃ったら、収納ケースを発注っ!!

もうこれだけでも出費は6万5千円足らず・・・。(所有済みの物が無かったら総額で10万円は軽〜く超えてしまう!! 仕事が来なくて無駄遣いになったら、どうしよう?!)

完成品は次回記事へ・・・。

| 音響職人 | 匠の道具 | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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