iOSデバイスが音響測定器に!の続き

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    先日、iOSデバイスが測定器になるLightning端子のマイクを紹介したんですが、その投稿にもありましたが、250Hzから下の帯域が、盛り上がってしまう?!という現象を、あれから検証していました。


    結果から言うと、AudioToolsというアプリの仕様のようで、このアプリを使うならiTestMic2という専用測定マイクを使うのが一番良い!という事が分かりました。(ちょっと高いんですが…)



    実は、このAudioToolsというアプリは大変良く出来ていて、それが災いして、MicWのi437Lが適応し辛いという事になります。(もちろん、このアプリに拘らなければ、とても便利で良いマイクです)


    ここから下は、かなり技術的な話になるので、興味のある方のみ、読み進めて下さい。


    このアプリ、iOSデバイスに差される物によって、それぞれに適した較正ファイルが自動で適応されます。

    オーディオインターフェイスを差せば、マイクの適応ファイルを無効にしたり、較正ファイルを自分で作れば、それを適応させたり出来る仕様になっています。(そこまで、する方は少ないかも知れませんが…)


    この機能は、一見とっても便利で間違え辛い機能なんですが、i437Lにとっては、ちょっと難儀な機能なんです。


    詳しく言うとiOSデバイスに、このi437LというマイクをLightning端子に差すと、HeadSetマイクとして認識され、通話に使うマイクとして内蔵マイクと同じ較正ファイルが自動で適応されてしまいます。(なので、マイク入力の低域がカットされているとアプリが自動で認識し、カットされていないマイク信号が入力されると、その部分が大きく表示されるという訳です)

    そうなると、自分で作った較正ファイルがあったとしても、それを適応させる事が出来なくなります。(それもこのアプリの仕様のようです)




    iTestMicという純正マイクをiPhoneに差すと、当たり前のように、メーカーがそのマイクに適応した較正ファイルが自動で適応されます。



    この自動化された機能によって、i437LがHeadSetマイクとして認識されないようにする方法があれば良いのですが、iPhoneXもiPadMiniもiPhone6plusも、全てそれぞれの通話用較正ファイルが適応され、唯一9.7インチのiPadのみ自身の較正ファイル適応が認められたんで、iPad以外では、低域が盛り上がって出る仕様の測定器になってしまいます。(もちろんそれが分かって、色眼鏡を掛けて見れば良いだけの事かも知れませんが…)


    iOSアプリも、いろいろ探して安価な物は購入して試したんですが、コレっ!といったアプリは見つからず、このマイクの為だけに高価なアプリを購入するのもナンセンスな話で、結局、AudioToolsというアプリを使うなら、手取り早く純正のiTestMic2というマイクを使うのが望ましい?!という結論になりました。


    前の記事を読んで、このAudioToolsとi437Lをセットで購入検討されている方がおられましたら、是非この記事を読んで、再度一考下さいます様、よろしくお願い申し上げます。


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