MicW i437Lの続き。

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    以前、記事を投稿していた内容で、MicWのi437Lが、AudioToolsってアプリで使う際に、注意が必要ではないか?!って記事を書いてましたが、メーカー(Mi7)さまから、少し前に回答が返って来てまして、当方が指摘した結果が得られ無く、AudioToolsでも特に支障は無い!との回答でした。

    との返事を受け、現場では時間も取れないので、当作業所で再度確認検証作業をしてみました。

    まず測定マイク(EarthWorks M30)→オーディオI/F(Presonus AudioBox iOne)→iPad(第6世代)という測定セットと、MicW i437L→iPhone6plusの組合せで、スピーカーはJBL LSR2300を使い、GEQで出来るだけフラットな特性にして、比較してみました。





    結果は以下の通りで、現場で測定した結果より、多少はマシな感じもありますが、やっぱり低域については、少し盛り上がって出ます。



    そこで、同じiPhone6plusを使ってAudioTools以外のアプリなら、どんなグラフになるか?も見てみました。それがコチラ!!



    素晴らしいっ!!
    これこそ誤差の範囲っ!

    コレを支障あるとするのか?!支障無いとするのか?!はメーカーさん次第ですが、測定用マイクとしては、AudioToolsでは私は使えないっ!と思います。

    ちなみにiPhone6plusじゃ無いiPhoneXでも、同じ環境下で測定してみました。



    iPhone6plus程酷くは無いですが、やっぱり少し低域が盛り上がって出ます。

    ご覧頂いた通り、iOSデバイス毎でも、差異があるって事は、当方が指摘した通り、アプリの仕様でHeadSetマイクとして、このi437Lが認識されている事により、iOSデバイス毎の通話用較正ファイルが働いて、多少低域が盛り上がるのはアプリの仕様上、仕方無い事だと思うのですが…。

    ちなみに、音圧レベルについては、これもアプリの仕様で、通話用較正ファイルはキャンセルされるらしいので、問題無く測定出来そうです。

    AudioToolsが、MicWのi437Lを、AudioCODECとして認識させる事って、そんなに難しい事じゃ無い気がするんですが、クレーマーみたくなるのも嫌なので、私はAudioToolsとi437Lの組合せで、伝送周波数特性を測定するのには使わないっ!て事で、結果報告でしたっ!!

    ちなみに決して測定マイクとして、このMicWのi437Lに問題がある!という事では無く、AudioToolsというアプリとの組合せに問題がある?!という事なので、お間違いの無い様にお願いします。

    また今回使った違うアプリってのは、OctaveRTAってアプリで、上位アプリのAnalyzerRTAって物だと、マイクのキャリブレーションファイルもあったり、いろいろな設定もあるようですし、AudioToolsが1/3octまでの表示に対して、OctaveRTAでは1/6octまで細かく見られるという利点もあるんですが、グラフの拡大や縮小が出来なさそうなのが、ちょっと難点です。
    やっぱりAudioToolsの方が、いろんなプラグインを導入すれば、多彩な測定が出来る事もあるんで、iOSのメイン測定アプリは、AudioToolsに軍配が上がります。
    このアプリではi437Lを使った場合、なんちゃってで見るツールかな?!と思って、今後も活用予定です。

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