ビデオプロジェクター。

  ここまで、音の説明ばかりで映像についての説明が一切無い事に気 がつき
ました。
 映像については、液晶TVを基準に考えていたので、基礎編で話題に しなけ
ればならないのは、画面サイズぐらいなのかなぁ〜?!と勝手に 思い込んで
いました。
 まぁ液晶TVとは言えハイビジョンパネルやそうでないものという高精細 だけ
で無く、表示スピードが早いとか遅いとか、話題に出来る事が沢山 あると思う
のですが、挨拶文にもありますが通り私は音響屋さんなので あまり映像は詳
しくありません。 すいません!!(開き直るナっ!)

 プロジェクターには大きく分けて2種類あります。

  ̄嫋愁僖優襪鮑陵僂靴進。
◆DLP素子を採用した物。

 液晶パネルを採用した物は透過型と言い、DLPは反射型と言います。
何が透過で何が反射か?と言うと、まさしく光です。
 光源から出た光がパネルを通って出て来るのが液晶透過型。 逆に、光源
から出た光が素子に当たって反射され光が出て来るのがDLPプロ ジェクター
という事になる。
 それぞれにメリットとデメリットがある。
液晶プロジェクターの場合。 パネルを透過させるので、明るさを確保 し易い
のと、割と安価で作れると言うメリットがある。
しかし、高温になる光源の直近にある液晶パネルには寿命があるのと 透過
させる事により真っ黒を出すのが苦手である。
DLPプロジェクターの場合、光を反射させているので真っ黒にし易い(ダイナミ
ックレンジが高い)のと、素子の寿命が長いと言うメリットがある。
しかし、その素子のパテントをTI(テキサスイントゥルメンツ)が持っているので
高価になるのと、光を出すか出さないか?しか無いので、止まった画像を出す
のが苦手である。
 どちらかというと、ホームシアター等の動画を中心に観る目的に於いては、
DLP方式の方が向いているし、液晶は企業等の会議室でPC等の映像を出す
用途には向いているという事になる。

 我が家のプロジェクターは液晶だが、私にとって充分満足出来る映像が出て
いるし、結局の所なにも問題無いのかも知れない。

 最後に言い忘れたが、どちらの方式にもランプの寿命があり、数年毎 に2〜
4万円のランプを替えなくてはならない。

| 音響職人 | ホームシアターの基礎知識 | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
プロジェクターとスクリーン。

 プロジェクターとスクリーンだが、テーブルの上に置いて使うような感じ であれば、
その都度スクリーンと画面を合わせなくてはならないので、 とても邪魔臭い。
 天井に吊り下げたりだと一度設置するとやり直しが 利かないので設置する前に
充分な検討が必要だ。(買い換える時にも 制約が増えるので、特殊な物を購入
する時は要注意だ)
 
 最近のプロジェクターはレンズシフトという便利な機能が付いている機種が 多い
ので、ある程度の設置誤差は吸収出来るが、その機能が無かった 頃はスクリーン
のセンターとプロジェクターのセンターを合わせなくては ならなかった。 
(プロジェクターのセンターというのは機械の中心では 無く、レンズの中心なので
注意が必要だ)

 スクリーンにも種類があるのをご存知だろうか?
大きく分けると音を通す物と、そうでないものという事になるのだが、音 を通すって
何の為に?と普通の人は思うだろう。
 我が家もそうだが、映画館って大きな音がしているが、スピーカがどこ に付いて
いるのか?!知らない人が多い。
 実はスクリーンの裏側に設置されているのである。 という事は、スクリ ーンは音
を通さないとダメだと分かって頂けると思う。

音を通すという事は穴が空いている。
その穴が小さければ小さい程、音を通し難いし、数多く空けてあったりもする。

最近はジャージ生地のようなスクリーンもあったりする。どちらにしても スクリーン
ゲイン(反射率)は普通の音を通さないタイプのスクリーンの方が高い物がある。
 



上の写真は我が家のスクリーンである。

スクリーンゲインとは、そのスクリーンが持つ反射率である。

 通常のホワイトマットな生地だと、真っ直ぐ入って来た光も横から入って 来た光に
対しても同じように反射する。
それに対し、ビーズ生地という物は、入射角度に対して垂直に反射する 特性がある。
道路標識等がソレである。(ヘッドライトに照らされた方向へ回帰的に反射するから
明るく見える)
机の上に置く等、プロジェクターと視聴位置が近い場合は有効なスクリーンと言える。

パール生地は、入射角に対して反射する形でゲインが高くなっている。
プロジェクターを天井吊り下げ式にしている場合に有利な事が多い。

このようにホワイト以外は、視聴エリアから外れると著しくゲインが下がってしまう物
があるので、環境に合わせて選択する必要がある。

我が家は、マイクロパーフォレーションという穴が小さい音を通すタイプ のスクリーン
で、パール生地になっている。

スクリーンを設置するような大きな画面になればなる程、スピーカを置く位置に制限が
出て来るし、定位の観点からも画面と音の出て来る場所 が離れて来るので、出来る
ならスピーカはスクリーン裏に設置する事を 薦めるが、常々はTVで・・・いざという時
にスクリーンを降ろして映画を 観たい!とか、自身のスタイルに合わせて設置すれば
良いと思う。
| 音響職人 | ホームシアターの基礎知識 | 11:37 | comments(5) | trackbacks(0) |
とにかく楽しもう!!
 いきなりややこしい話をしてしまったが、AVアンプの設定はボチボチ やって、とに
かく楽しんでもらいたい!
 映画って何を観ても面白いし、逆に面白くない映画の方が珍しいのだ から・・・。
 あるオーディオマニアな方から聞いた話だが、ハイエンドオーディオは音を気に
するあまり、音楽が楽しめなかったが、AVでは純粋に映画を 楽しんでいます!!
と、おっしゃっていた。

まさしく、その通り! DVD視聴記事を観てもらった方には分かってもらえると思う
が、今まで特に映画好きでは無かった私がホームシアター を設置してから、相当
数の映画を観て来た。
 趣味は、その人の生活習慣を変えるものと言うが、まさしく私にとって AVは生活
を変えてしまった。

 思い付く事だけを記事にしていったら、すごく足早に基礎編が終了してしまったが
補足があれば随時追加説明していきます。

 応用編ってあるのだろうか・・・??
| 音響職人 | ホームシアターの基礎知識 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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