S市I邸ホームシアター
今回、S市のI邸様から御依頼を受け、ホームシアターの設計と設置及び、音響調整を施しました。

最初にお話を聞いたのは、かれこれ昨年の4月頃の事でした。
ご自宅を新築される際に、ホームシアターの専用ルームを作りたい!との事。
お部屋の寸法を伺った所、横幅6.4m,奥行き7.5m,天井高5.4mとの事。
いろんなオーディオ店やインストーラーに相談されていたようですが、コレっ!といったプランが出て来ないので、AMPさんだったら、どうしますか?との事。
寸法的には、まさしく試写室レベルの広さはあるので、映画館並みのシステムをご提案!!
すぐさま、プランを煮詰めてご提案を!との事でスタートしました。

遠距離だったので、少し躊躇した物の、地元の施工業者さんも知っていたので、お受けしました。

スクリーンはスチュワートの170インチの物をお持ちとの事で、そのまま移設するとの事でしたが、途中から200インチのシネマスコープサイズのスクリーンを新設する事になったり、視野角の関係から、床を階段状にしたい!等、紆余曲折ありながら、スピーカーレイアウトと、システムを構築!!
AVアンプも、当時発売前の物だった事もあり、調査しながら進めました。

結局、フロントL/C/Rは3wayトライアンプのシネマスピーカーを設置。
サブウーファーも、18インチが2台入ったシネマ用!
サラウンドスピーカーは、サイドに2台づつとバックに2台!(全てシネマ用スピーカーシステム!)
Atmos用トップスピーカーは、同ブランドのペンダントタイプのスピーカーを6台設置する事に…。

AVアンプの音質調整機能は一切使わず、マニュアルで全てのスピーカーや、フロントスピーカーのクロスオーバーが設定及び調整が出来る様に、デジタルシグナルプロセッサを導入!!
パワーアンプも業務用の物で駆動させています。



スピーカーはスクリーンを付けてしまうと見えないのが残念ですが、かなり大きいです。



視聴エリアはこんな感じ!
スピーカーレイアウトは、DOLBYさん推奨の位置と、ITUに準拠!!



スクリーン側はこんな感じ!!



アンプラックも、これだけアンプが入ると壮観です!!


調整後にチェックして頂きましたが、とにかく爆音でも、難なくこなすシステムに満足頂けた様子で、試聴会を行ってもらっているそうです。

設計事務所さんも、あまりの爆音にビックリされた様子で、初めての感覚だった!との事。
映画館では、同じくらいの音量が出ていると思うのですが…。

とにかく喜んで頂けているなら、AMPとしては最高に嬉しいです!!
| 音響職人 | AMPが調整させていただいた仲間なお宅 | 15:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
京都シネマ様で再調整!!

オープン当初から、音響システムの設計〜設定やプログラム及び調整に至るまで、音に関わる全てに於いて任せて頂いている「京都シネマ」様。
2010年にも、音響再調整をさせて頂いていたのだが、そろそろ年数も経つので?!という事で、4年ぶりに再調整に伺った。

4年という月日は長いもので、劇場に於ける音響再調整による技術メニューもいろいろと増え、前回調整時の測定マイクはシングルマイクだったのだが、今回はマルチマイクでの音響調整を施す事になった。



こちらは60席〜110席ほどのスクリーンが3つあるミニシアターなのだが、全館フルデジタルシステムで、コンテンツの出力からパワーアンプの手前までデジタル信号でやり取りされる。(今でも、ここまでフルデジタルなシステムは、その劇場のメイン館等でしか採用されていない所が多いのが現状!)



プロセッサを制御するPCはWiFi(無線)で接続されるので、映写室や劇場内では無く、シアターの前室等にセットし、プロセッサ用と複数の測定マイクが接続される測定用の2台,ここには映っていないがDOLBY制御用のiPadがセットされている。
WiFiでPC達がつながる事で、ケーブルレスになったのは有難い限りである。(技術の進歩に感謝っ!?)

ホントにこちらはイイ劇場で、程良くデッド,場内も驚くほど静かで居心地も抜群っ!!
お近くにお見栄になる機会があれば、是非寄って頂きたい。

一通り調整は終了し試聴頂いて、何かセリフとかも聞き易くなって、音量が上げられそうですっ!との映写担当さんの談。
キッチリ調整された音は不快では無いので、ウルサく感じ難いのが常である。
音量はジャンジャン上げて上映して頂きたいっ!!

| 音響職人 | AMPが調整させていただいた仲間なお宅 | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
音響調整の試聴用ラック。

音響調整って、いくら言葉で説明しても分かり辛い!!
やっぱり聴いてみないとイメージすら湧かない?!と・・・。
という訳で、以前から試聴用デモ機材は持っていたのだが、今回ラックを新調して再度音響調整!!



奥にあるのが、試聴用デモラック!!
エクリプスの卵型スピーカに、ヤマハのPCスピーカ用サブウーファー,それと簡単なパワーアンプにグラフィックイコライザーという周波数特性を合わせる為の機材を一つにまとめた物!!
一応調整もやり直して、音楽を再生してみる・・・。
iPODドックが安物のせいか?!再生する時にジーッとノイズが出るので、買換えか?!
サブウーファーもちょっと非力なのか?!音量を上げるとバフッバフッと音にならない時がある・・・。
BASSボリュームも壊れていたり、チェックしてから装填した方が良かったか?!
ドックを付替えて直ってくれれば良いのだが・・・。
まぁ一応調整した時の特性(PC画面)がコレ!!



一応若干低音を効かした感じのフラットに近い状態に調整した。

最近ダウンロードしたスマホの調整ツールの画面はコレ!!



250Hzから低域はダダ下がりで、2kHz〜4kHz辺りから徐々に上がり、12.5kHzにピークがある。(PCの画面でも2kHz辺りから徐々に上がって見えるのだが、こんなには上がって無い?!)
やっぱり、電話の声を集音する事が目的の内臓マイクなので、思った通り特性はアテにはならない・・・。

今回はアテにならない機材で簡単に調整して比較してみたのだが、この次はもっときちんとした形でマイクレポートはしたい・・・。

| 音響職人 | AMPが調整させていただいた仲間なお宅 | 21:40 | comments(3) | trackbacks(0) |
淡路島のイベント現場。

今回、淡路島の個人様が主催される大掛かりなホームパーティーで、イベントPA(音響屋さん)の仕事に行って来た。
もちろん機材は持っていないので、業者さんから借りて来た物に、少しだけプラスして軽自動車に満載で持って行く。

場所は屋外の庭との事。(借り物の機材なので雨が心配・・・)
ステージらしき物も仮設され、既にホームパーティーという次元では無い!?



ファイヤーダンスの世界チャンピオンの方が来られたり、東京からボーカルグループが来られたり、盛り沢山なステージで約3時間。 お客さんも数百人の方が来られて、盛大に終わった。

実は昨年も、御宅の中でこのようなイベントをされていて、ミキサー操作のみでお邪魔している。
だんだんと盛大になって来ていて、次回はどうなるか?!不安でもある。

ちなみに、この御宅の中にあるホームシアターもさせて頂いていて、実はソレつながりだったり・・・。

| 音響職人 | AMPが調整させていただいた仲間なお宅 | 14:05 | comments(2) | trackbacks(0) |
音響調整の講師???

今日は、音響調整の講師???として招かれた。
私を知っている方は、『ハァ〜ッ!!』といってマイクを投げそうだが・・・。(笑)

基本的にはPCソフトの使い方説明のような感じでやってくれれば?!との事だが、あまりピンッと来ないかも知れないが、『音』も電気音響の場合は『電気』で機能する電化製品なので、この調整に入る前に、電気的な知識が多少は必要であると思っている。
プロの方達の中でもホント基本的な事なので、こんな機会でも無い限り、なかなか説明される事が少ないようにも思う・・・。
『そうだったのかぁ〜?!』と思ってもらえる所が少しでもあるかも?!と思いながら、早足で説明をする。(ここで詳しく説明を求められるとタジタジになってしまう事もあるからである・・・笑)

最大音量の計算とか、必要な音量を得る為の消費電力やら・・・。

事前に計算である程度の事を予測をしてから現場に臨むのと、適当にプランニングするのとでは、実際にトラブルに陥るケースが、かなり減るのは事実である。



という訳で、ソフトの説明・・・。(やはり、これが本題だったようである)

表示されているグラフが何を意味しているのか?!

どういった対処の方法があるのか?!等など、約3時間程機械を触ってもらいながら、説明するのだが、実際の現場で使ってもらわないと分からない事も多々あるように思う・・・。

少しでも今後の活動の中で、私が話した事が役に立てば幸いである・・・。

| 音響職人 | AMPが調整させていただいた仲間なお宅 | 17:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
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