カーオーディオの調整。
今回、カーオーディオの取付け調整依頼を受けた。
以前から何とかしたいとのお話は頂いていたのだが、私がサボッていて一向に前向きな話にはならなかった。
前の会社で後輩だった輩とカーオーディオ談義をした事から、一気に当社の営業車2号(タント君)のオーディオ取付け計画が持ち上がった事もあって、以前から放ったらかしになっていた古川理髪院さんの営業車を先にしないとっ!?との事で、今回取付けさせて頂いた。
オーディオ機材を取付けていただいたのは、コルソマルケさんっ!!ランチアデルタやフランス/イタリア車等、外車の整備を主に全国からココ京都まで足を運ぶお客様が多い中、私が出来るハズも無い機材の取付けを快く作業して下さった。

さすがにユーザー様のお車なので画像は公開出来ないが、配線図は以下の通り。



デッキのラインアウトから2chインプット/4chアウトプットのプロセッサ(MiniDSP)を導入し、このプロセッサで音質を電気的に物理特性をイジッて整えて行く。
このプロセッサは手の平サイズ!!車やスペースの無い場所にはもってこいである。
更にUSB端子からのバスパワーで動作する省電力っ!!
レベルやクロスオーバーだけでなく、31バンドEQやディレイまで搭載する。また有償のプラグインソフトで内臓のDSPエンジンを制御するという、少し変わったプロセッサである。(今回はStereoEQというプラグインを使用した)
スピーカはPioneerのTS−C07Aという17cmのミッドレンジとツィーターの2Wayスピーカである。(こちらはエージングも含めて小慣れているスピーカの方が良いかナ?!と思い、ユーザー様から了承を得て中古の物をネットで調達した)
サブウーファーは得意のAmazonでPioneerのTS-WX1200A新品を購入っ!!
今回デッキも交換する事になっていたのだが、コルソマルケさんに使っていない新古品があるとの事で譲ってもらう事に。(KenwoodのU363というモデル)
デッキが中古ならアンプも中古で良いかなぁ?!と、こちらも了解を得て中古品をネットで調達っ!!
余談だが今回調達した中古アンプが壊れていて、コルソマルケさんには多大な迷惑を掛けた。
たまたま私が個人的に所有していたPioneerの4chアンプがあったので、早速入替え、納車のタイミング的には事なきを得たが、恥ずかしい話である。(まぁ期せずしてデッキ以降がカロッツェリアで揃ってしまった)



このプロセッサ、ディレイタイムがもう少し長かったら尚良かったのだが、2.5m分のディレイしか設定出来ない。(T_T)
まぁ車内使用なら余程大きな車でない限り、2.5m以上物理的に離れない事が多いのだが、どうも車載用のコンパクトなパワードサブウーファーは時間が遅れて聴こえるのである。(ほとんどの製品が、そんな感じなので気のせいでは無い?!と思う)
聴いていて分かる程なので、0.1秒以上は遅れていると思われる。
前出の配線図を見て頂いたら分かるように、デッキからのライン出力をプロセッサとサブウーファーに分岐させて接続してもらっているので、サブウーファーの電気的物理特性をプロセッサでイジる事は出来ない。
その代わりサブウーファーの時間が遅れる分、ドアスピーカやツィーターを遅らせるという考えである。

結果から言うと、今回採用したドアスピーカはエントリーモデルではないので、割と低い音までレスポンスがあった為、サブウーファーが仕事をする範囲をグッと絞る事により、なんとか特性を出す事が出来たが、口径の小さなスピーカやエントリーモデルのドアスピーカを選んでしまうと、ココまでの低音が出ない事が多いので、サブウーファーが仕事をする範囲を広げる必要がある。
そこでもう一つの注意点だが、このクラスのサブウーファーは大概に於いてピーク(音が大きくキツイ所)がある。
専門的な話になるが、だいたい63Hz〜100Hzという帯域が、ポンポンうるさいのである。
その辺りの帯域は、口径がそこそこあるドアスピーカなら鳴っている事が多いので、サブーファーからその辺りの音をポンポン出されると、腰が高い感じになって、歯切れが悪い低音に聴こえてしまうのである。
50Hz辺りから下の音のレスポンスは、さすがにドアスピーカでは求められないので、サブウーファーで補いたいのだが、そこのレスポンスを求めると、63Hz〜100Hzにあるピーク音がとてつもなく大きくなって聴けたもんじゃなくなる。
サブウーファー自体に50Hzから下の帯域に於いてレスポンスが無いのであれば諦めるが、以外と調整してやると鳴っているのである。
だから電気的にイジりたいのだが、今回の配線だとソコはイジれない!!
時間を取るか?!音質調整を取るか?!である。
幸いにもドアスピーカの特性が良かったので、今回はなんとかなったが、人に薦める時や今後の案件は注意しておかないとっ!!

先程ユーザー様から、「久しぶりに音楽聴いて泣いたっ!!」とのメッセージがっ!!良かった々!
| 音響職人 | カーオーディオ | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
私の愛車??

仕事用の車というか? 現在2人乗りのスマートKという車に乗っている。
元々仕事では1人で移動する事が多い事と、測定用機材と簡単な道具が載れば
良いので、大きな車は必要無い。
また、この車を買った時には、もう一台車があったので、駐車スペースに収まる車
として、選択肢がこの車以外に無かった。(もう一台の車というのはラリーカーだっ
たので、燃費が6km/lという極悪だった為、長距離移動時の経費と故障率を考え
ると実用に耐えないだろうと思われた)
今では、ラリーカーは手放され軽のワゴン車になったので、このスマートも必要性
が危ぶまれているが、維持出来る間は持っていたい。

車.JPG

という事で、このスマートのカーコンポに調整という技術を分ってもらえる用のデモ
カーとしての役割を与える事にした。
コンセプトはあくまでも見た目に威圧感があるようなコンポでは無く、ノーマルと変
わらないが、音を出すと「え〜っ!イイ音!!」って言ってもらえる様な物を目指し
て作ってみた。

機材は例に洩れず、YAHOOオークションで出来るだけ安く揃えたい!
スピーカはフロントに魔法の箱と言われるボックスを取り付けて、少し大きめのユ
ニットを選ぶというのがスマート通には普通らしい。
この箱を取付ける事が前提なら、13cmのユニットになるようだ!
さっそく、13cmの2Wayスピーカを落札する。 届いたユニットはエッジとコーン紙
の間にカッターナイフ等の鋭利な物で切られたような痕がある。
一応DBボンドで修正したので、使えない訳では無いが、16.5cmのユニットでも、
この箱にインストール出来るとの情報を得たので、16.5cmのウーファーのみ落札
する。(この二点で2万円程使ってしまった)
サブウーファーは以前お店のBGMで使えれば?!とチェック用に買ってあった新
品があったので、コレを使う事にする。(1万円ぐらいだったかなぁ)
それにイコライザー!YAHOOオークションで、a/d/sというブランドのEQ300とい
う機種を見つけた。30バンドでLR独立で調整可能な物らしい。(定価は10万円程
したようだが、1万2千円程で入手出来た)

ミュージック音源はナビとiPODなので、iPODドックとノーマルデッキに外部入力す
るケーブルを購入する。(6千円程)
それに魔法の箱という箱と、その箱を調整する制振材やら吸音材やらで1万6千円
程。 なんだかんだで6万4〜5千円も掛かってしまった。
目標は5万円までだったので、大きくオーバーしてしまった。

これで音が良くならなかったら暴れてしまうかも?!

続きは次回。

| 音響職人 | カーオーディオ | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
いざ取り付け!!−その1。

 早速ダッシュボードを外して見る。
外し方の手順はネットで確認していたので、サクサクここまで来た。
外す時より取り付けが邪魔臭いらしいので、不安にかられるが、元同僚のU氏が
いるので、なんとかしてくれるだろう?!

ダッシュ取外し.JPG

上がダッシュボードが外れた写真。 コッポリと空間が空いている所に箱が入る。
U氏曰くVOD製なんで、ノーマルパーツじゃ無いの〜?!との事。

バッテリー.JPG

上の写真は今回のカーコンポには関係無いが、バッテリーを流行り?のOptima
に替える。(実はワイパーブレードやリアウィンドウの取っ手,リアワイパーも替え
たので、奥さんにバレると雷が落ちそうだ!早く仕事取って来て元を上げないと)
この車のバッテリーは助手席の足元(車内)に付いている。

スピーカ比較.JPG

これが今回付けるスピーカ!! 標準で付いていたスピーカと大きさを比較しても
音が良くならないと困る。
箱にはブチルゴムに薄い鉛板?が貼ってある制振材を外側に貼り巡らせて中に
は吸音材を入れてある。
制振材も外側だけでは効果が薄く、内側にも少し貼るとかなりの効果があった。
スピーカの穴に口を当ててしゃべってみると良く分る。

次回へ・・・。

| 音響職人 | カーオーディオ | 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
いざ取り付け!!−その2。

 魔法の箱取り付け!

箱取付け.JPG

ほんと標準パーツのようにスッポリと収まる。(標準なら13cmのユニットが付くと
推奨されているが、16.5cmのユニットが付いているだけでも少し優越感!?)

ダッシュ穴加工.JPG

ダッシュボードに開いている穴(音の通る開口)も、標準では3.5mm程度だった
のを、5mmに拡大!さらに、穴の量も少し増やす。
見た目にあまり変化は無いが、これだけの事で開口率は倍くらいになった。
出来ればスピーカと同じくらいの、大きな開口を空けてやりたいが、この下に入る
スピーカは、低音用のウーファーなので、このぐらいの加工で充分な効果がある。
あるんじゃないかナ?!きっとアル! と言い聞かせてフタをする・・・?!

ツィーター取付け.JPG

ツィーターはダッシュボードの上に乗っかる。
製品のスペックでは、3.5kHzくらいから上の帯域を受持つスピーカである。
このツィーターが見ての通り、上にチョコっと乗っかる形のスピーカが、なかなか
見つからず、このFOCALというブランドの物になってしまった。(通常はピラーに
埋め込むタイプが多いようである)

このフロントスピーカ群だけでも特性的には大丈夫だと思うが、せっかく余って
いたサブウーファーがあったので、取付ける事にする。

続きは次回・・・。

| 音響職人 | カーオーディオ | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
いざ取り付け!!−その3。

 サブウファーだが、助手席のシート下に入れる事にする。
この車、中古車なのだが購入時点で運転席はローダウンレールが組まれていた
ので、運転席シート下には余裕が少ない。
その為に、助手席下にサブウーファー,運転席下にはイコライザーという配置に
なった。

サブウーファー.JPG

これが助手席下に入るサブウーファー。KENWOOD製で150Wと書かれたユニ
ットが付いている。
ローパスフィルターと位相反転SWも付いていて、ボリュームはリモコンでで行う
形になっている。(リモコンは通常使用しないので、一度設定した内容を記憶して
くれるなら外してしまっても良いのだが・・・)
手前に見えているのが、運転席シート下に収まる予定のイコライザーである。

このイコライザーは取扱い説明書が無いので、操作方法や接続方法も良く分ら
ないまま、設置しようと試みる。
電源入力端子に「+12V」と「GND」と書いてあるので、それだけで良いのだろう
か?(その横には「REM」と書かれた端子があるが、オプションのリモート端子な
のだろうか??)

配線も終わって、いざ電源投入!!
あれ〜っ!!サブウーファーもイコライザーも電源が入らない?!
ラジオにするとフロントスピーカは鳴っている。
チェックすると、キーON端子の極性が反対だったので気を取り直して電源投入!
サブウーファーは電源が入って音が出ているが、イコライザーは、やはり電源が
入らず。
う~ん「REM」端子に何か入れないとダメなのかなぁ〜と思いつつ、今日の作業
はタイムオーバー!!

次回へ続く・・・。

| 音響職人 | カーオーディオ | 18:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
<< 2/3 >>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>

このページの先頭へ