内装 建具編。

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     建具というと、我が家のホームシアターでは部屋の入り口部が3連引き違いの
    引き戸となる。

    右側壁面の約半分以上は、この扉となるので、放っておく訳には行かない。

    部屋側には壁材に貼ったボードを貼ってもらうよう要請し、現調部材とする。


    部屋の仕様は決定。

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      ここまでで、我が家のシアタールームの仕様は確定した。 この後はシアターとは
      別に、キッチンをどうするとかトイレやお風呂等の設備。 外装やデザイン等々、ミ
      サワホームさんにとって本業の打合せが毎週のようにある。

      奥さんにとっても、こちらの方が本題である。

      私の方は、シアターに入れる機材を考えている。

      という訳で、スピーカ以外の機材について説明を進める。


      音響映像機材。

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         まずはプロジェクター。

        SANYOのT氏の強力な推奨で、Z-5というプロジェクターを選択。
        投影距離も確認し、ベストな位置に取り付くのでこれに決める。

         スクリーンは映画館のスクリーン屋さんから、DVDソフトのコピー10枚と等価
        交換で音響透過型スクリーンの生地をゲットする。
        米国ハークネス社のマイクロパーフォレーションという穴が小さいタイプのパール
        生地である。
        これに自作(と言っても家具屋さんにお願いした)木製フレームに、生地をタッカー
        (ホッチキスの弾)を打って留める。

        後はアンプ。

        パワーアンプは今では既に完了商品になってしまったが、当社取り扱いブランド
        AMCRON社のK-1,K-2を各3台づつ。(シネマ用の他にオーディオ用スピーカも
        あるので、この数量になる)

        プリアンプだが、LexiconにするかONKYOにするか?悩んだが、カードを挿入す
        る事で、バージョンが上げられる事や映像入出力の端子も豊富に選べる事等を考
        慮し、ONKYOに軍配が上がる。

        単純にプリアンプとパワーアンプを接続するだけなら、調整を生業にしている私の
        出番が無い。

        またまた当社取扱いブランドのBSSから、BLU16というデジタルプロセッサを導入
        する。

        http://www.bssaudio.com/productpg.php?product_id=39

        一見何が出来る機材か分からないと思うが、後程説明する。

        DVDプレーヤも悩んだあげく、BluReyにする。
        DVDが真ん中から出てくるという単純な理由からSONYのBDZ-V7に決定。

         この部屋で録画等必要無いだろうとの理由で、1ランク下のV7にしたが、今から
        考えると、ネットワークプレーヤにもなるV9の方が良かったかも?!


        ケーブル?

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           私はケーブルオタクじゃないので、この手の物には無頓着です。

           電源ケーブルはコレで、コンセントはホスピタルグレードなんて事は一切、気に
          していません。

          ただ、こちらも当社取扱いブランドでBELDENというアメリカでは、とってもメジャー
          なブランドを扱っていて、ショールーム的に採用します。

          スピーカケーブルは、9717という透明なシースのケーブルを、ラインケーブルは
          87760という、カタログにも載っていない2芯シールドケーブルを採用した。

          http://tomoca-shop.jp/shopdetail/046002000008/

          http://www.tomoca.co.jp/brand/belden/bel_speaker_pro/9717
          _

          なんてグロい配線!!当社技術Y氏による作品である。

          どうでも良いが、なんでこんな色なんだろうか?


          メインスピーカの設置にも一工夫。

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             メインスピーカも、標準品で済ます程、私は人間が出来ていない。

            バッフル面(スピーカ前面)に後ろ壁に採用したSONEXの、75mmタイプ(壁より
            少し分厚いタイプ)を貼ってみる。

            また、スピーカのLCRの間は12mmのコンパネとセンチュリーボード(屋根材に
            良く使われるコンクリートボードの一種)を貼り合わせたパネルに、同じ吸音材
            (SONEX)を貼った物を挟み入れ、高域ドライバーの間にも同じ仕様のパネルを
            立てる。主に低音の回り込みを防ぎ、制御をかけるのが目的だ。
            2枚のボードを貼り合せるのは理由がある。 質量や材質の違うボードを貼り合
            せる事で、お互いが持つ共振する音を相殺する訳である。

            施工は当社技術のU氏によるものだ。
            いつも感心するが、我が家にU氏のコピーロボが欲しいぐらいである。

            スピーカ台は、お客さんでいつもお世話になっている某会社の会長K氏のプレゼ
            ントだ。スクリーンの5/8〜2/3(中央から少し上)に音軸が来るようデザインさ
            れている。

            架台は3分割されている。この架台の下も例のパネルにクッションフロアを貼って
            見かけも気にする。

            その下は低音に影響無い程度の防振ゴムを挟んでおく。

            スピーカや吸音パネル及び架台,架台下パネルは一体になるよう、ラッシングベ
            ルトで固める。

            スクリーン裏のスピーカは一体であるというイメージだ。



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